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指先が見えるサンダルが、実はずっと苦手だった話

足の小指の爪 小指

サンダルを履くと指先が見える。

これが正直、ずっと苦手だった。
同じように感じている人は、意外と多いんじゃないかと思う。

昔から、足の小指の爪が小さい。

正直、誰かに見せて指摘されたことは一度もない。

痛いわけでもないし、生活に支障が出ているわけでもない。

それでも、高校を卒業するまで、指先が見えるサンダルはずっと避けていた。

誰にも見られていないのに、気になっていた

改めて足の小指を見てみると、爪の形が丸まっていて、他の指の爪より一回り小さい。

左足甲。小指の爪が小さい。
左足甲_20260823

サンダルを履いたときに地面に当たる感触も、心なしか他の指と違う気がする。

深爪気味になっているのも関係していそうだ。

指摘されたことがないのに気になる、というのは我ながら不思議な感覚だった。

誰かに何かを言われたわけではなく、ただ自分の中で「見られたら変に思われるかもしれない」という想像だけが先に立っていた。

だから高校生の頃は、夏でも指先が隠れる靴やスニーカーを選び続けていた。

今も正直、恥ずかしい

仕事柄、身体のことを人に説明する機会は多いのに、自分の足のことになると、いまだに少し身構えてしまう。

今回、思い切ってつま先が出るタイプのサンダルを履き始めた。

選んだのは、指先の抜け感がありつつホールド感もしっかりしているタイプ。

最初の数回は「小指が丸見えだな」という意識が頭のどこかにあった。

克服した、と言えるほどきれいな話ではない。

今でも、じっくり足元を見られたら少し気まずいだろうな、という感覚は残っている。

でも、そこまで見ている人はいない

ただ、実際に何度もサンダルで外を歩いてみて気づいたことがある。

道ですれ違う人の足元を、自分がどれだけ見ているかを考えてみると、答えはほとんど「見ていない」だった。

よほど印象的な靴でもない限り、他人の指の形や爪の大きさまで意識することは、まずない。

自分が気にしていたのは、実際に見られていることではなく、「見られるかもしれない」という想像の方だったのだと思う。

気にならなくなった、というより開き直った

だから今の状態を正確に言うなら、「気にならなくなった」のではなく、「気にしても仕方ない」と開き直れるようになった、というのが近い。

コンプレックスがゼロになったわけではない。

ただ、それを理由に選択肢を狭め続けるのはもったいないな、と思うようになった。

今回、指先が出るサンダルを試してみたのも、そういう気持ちの延長にある。

サンダルを履く季節になると、なぜか毎回ちょっとだけ気になる。

それでも、この記録を続けているのは、そんな自分の足と、ゆるく付き合っていく過程を残しておきたいからだと思う。

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30代、薬剤師。小さい足の小指の爪がきっかけで、足のことを考えるようになりました。気になったことや体験したことを記録に残しています。

足の専門家ではありません。ただのおじさんが、自分の足で試してみる日記です。

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